140年の歴史を持つイギリス「リバティ社」のテキスタイルを使用したスペシャリティーパック。
今シーズンのテーマは、「シンクロニシティ」。
歴史に残るアート作品が生まれた背景に焦点を当て、ファッション史を新たな解釈で表現したシリーズ。
Slip-On<スリッポン>、Era<エラ>、Old Skool<オールドスクール>に落とし込み、鮮やかで芸術的な仕上がりをみせる存在感抜群のコレクション。
リバティの物語は、1862年のロンドン万国博におけるアーサー・ラセンビィ・リバティ氏と日本の美術工芸品との出会いから始まります。
その類い希な美しさに魅せられた彼は、1875年、東洋の美術工芸品を紹介する小さな店をロンドンに開きました。
これがリバティ社の創立です。
1880年代には絹織物や手染めの更紗が評判を呼び、リバティ社自身でも上質な綿プリントを生産するようになりました。
こうしてリバティスタイルの名を不動のものにしたリバティプリントが誕生します。
花鳥草木の自然をモチーフに、豊かな色調と繊細で流動的な線で描かれるリバティプリント。
現在はロンドンの名所のひとつとなったリージェント通りのリバティ百貨店と共に世界の人々を魅了し続けています。